今話題のズボン型股引!サイズ選びのコツと履き方のポイント3つ!

大阪府堺市にある株式会社アイチでは、実店舗の祭館(まつりかん)と、インターネット通販のお祭り用品.com(ドットコム)、という2つの形でお祭り用品を販売しています。毎年夏が来ると、『もうすぐ祭りだ』とソワソワしているお客様につられて、お店もスタッフもテンションが上がっていきます。

年々販売数が増加するのと同時に、サイズ展開も増え続けるズボン型股引。せっかく新しく買うのだから、自分にピッタリ合うサイズを見つけたいですよね。ここでは、ズボン型股引を購入する際のサイズの選び方と、綺麗に見える履き方をお話しします。

 

ズボン型股引の長所は?

なぜズボン型股引が売れているのか。まずはその理由からお話しします。

①履きやすい

名前のごとくズボンと同じ様に前が開く形になっています。お手洗いの度に面倒だった腰ヒモの巻き直しも不要となり、小さなお子様でも一人で簡単に履く事ができます。

②下着が見えない

お尻側が開く股割れ股引と違い、足を開いても下着が見える心配がないので女性の方にもおすすめです。

③着崩れしにくい

屈んだり座ったりしても生地が開かないので、着崩れを気にせずに動きまわれます。

④生地が厚い

晒生地の股引に比べ生地が厚いので、下着が透けにくくなります。

 

ズボン型股引にはどんな種類があるの?

当店で扱っているズボン型股引には、生地や形の違いで種類があります。

◆ノーマルなストレッチのズボン型股引

横伸びするストレッチ生地を使用しているので、綿100%の股引に比べて動きやすくなります。ズボンの様に前にチャックがあり、マジックテープで止める腹当が付いています。裾にもマジックテープが付いているので、地下足袋を内側に入れる時にも簡単に裾を開く事が出来ます。ズボン型股引の中では比較的にお手頃価格なので、初めてズボン型股引を選ばれる時はお試し下さい。

ズボン型股引(ストレッチタイプ)はこちらから

◆他にはない履き心地スーパーストレッチのチャックありタイプ[特注品]

形はノーマルタイプと同じですが、よりストレッチ性にこだわったズボン型股引がこの商品です。横伸びだけでなく縦にも伸びるので、屈伸した時の膝やお尻部分のつっぱりが無くなりました!履き比べていただければ、その違いを感じてもう他の股引が履けなくなるでしょう。走っても踊ってもしゃがんでもしっかりと伸びてくれるので、大阪・泉州のだんじり祭りでは90%以上の方がズボン型股引を選ばれます!

体形に気になる部分があっても、抜群のストレッチ性でカバー出来ます。特に女性に多いのが、『ウエストにサイズを合わせたらお尻が入らない』『足は細いのに太ももだけ肉付きが良くて…』などの悩み。従来の綿100%商品では解決出来なかった事も、生地が良く伸びる様になった事でフィットしやすくなり、必ずお客様にピッタリのサイズが見つかります!

さらにおすすめしたくなるポイントが、新しいサイズをどんどん企画している所。年々サイズが増加する事により、お客様のお悩みにより一層応えられるようになってきています。

ズボン型股引(スーパーストレッチ/特注品)はこちらから

◆細身でより体にフィットするスーパーストレッチチャック無しタイプ[若人用]

特注品と同じ生地を使っていますが、より細くシルエットを美しく見せてくれるのがこの若人用です。やせ型の方によくご注文を頂く商品となります。ウエストの腹当てと、前のチャックを無くした事でウエスト周りがスッキリしました。生地を体にそわせる事で余分なゆとりを無くし、より細く、より体にフィットさせられる様になります。

また、股下の長い方にも選んで頂きやすい『長寸』が充実しているのも若人用の特徴です。ゆったりとしたハッピから伸びる足が、引き締まって見えるとよりカッコよく見えます。

ズボン型股引(スーパーストレッチ/若人用)はこちらから

 

自分に合うサイズの選び方

ズボン型股引の生地とスタイルを決めたらサイズ選びです。『普段買うのはいつもMだから』ではなく、詳細サイズを見ながら選んで頂きたいと思います。

まずはウエストサイズを決める!

3種類共に共通するのが、ウエストを基準にサイズを決めるという事です。特に、スーパーストレッチの股引はよく伸びるので、サイズ選びを間違えると伸びる生地なのにダボダボというおかしな着こなしになってしまいます。

例えばウエストが79cmだったとします。ズボン型股引のサイズ表には『Sサイズ 69cm~79cm』『Mサイズ 73cm~83cm』となっています。この場合、大半の方がMサイズを選ばれると思います。

ノーマルタイプのズボン型股引を選ばれるならばMサイズで良いですが、スーパーストレッチの商品を選ばれるならばSサイズを選んで頂きたいのです。

もちろん、同じウエストサイズでも肉付きは人それぞれですし、履いた時のサイズ感の好みもあるので一概に言えないのですが、よりフィットさせて綺麗に着こなすにはそうして頂きたいです。

次は股下を測りましょう!

股引はジーンズなどの様に床スレスレまでの長さが必要ないので、くるぶしくらいの長さを目安にご自身の股下を測ってみて下さい。そして、これまたスーパーストレッチの股引は縦にも伸びるので、普段履いているズボンと同じ様な長さで購入すると、余計な生地のたるみが出てしまいます。

表示のサイズがご自身の股下より10cm程も短い場合は長寸を選んで頂かないといけませんが、数センチ程の差であれば、標準サイズのままでも大丈夫です。逆に股引の股下の方が長い場合は、迷わず短寸を選んで下さい。

最後に太もも周りのサイズをチェック!

太もも周り(わたり幅)ですが、ズボンのサイズを選ぶ時にいつもお尻や太ももがネックになる方は『太』サイズを検討して下さい。平置きサイズではあまり差がある様に見えませんが、履いてみると太サイズのゆとりは随分違います。ジーンズを試着する際、ウエストにサイズを合わせるとお尻や太ももが入らない、という方にはこちらがおすすめです。

 

ズボン型股引を美しく履く為には?

ポイント1:体形に合ったサイズを選ぶ!

これが一番大切なポイントです。大は小を兼ねません(笑)!『まだまだ背が伸びるから』『太りやすいから』『祭りで飲み食いするから苦しくならない様に』など、大きめのサイズを選びたくなる理由はたくさんありますが、年に一度のお祭りです。“粋”にカッコよくキメて下さい!ゆるゆる、ダボダボはカッコ悪いですよ!!!

ポイント2:下からしっかり上げていく

股引を履く時に、ふくらはぎで引っかかる事があります。膝上は生地が伸びてパツパツなのに、ひざ下にはたるみやシワがある。そんな時は裾のマジックテープを外して、一度ふくらはぎの上まで生地を上げて下さい。腰、お尻、太ももを合わせてから裾の方を合わせてみて下さい。

ポイント3:腰パンにしない

時々見かけるのがズボン型股引を腰パン風にずらして履いている男の子。股引をグッと上まで上げるとお尻がプリッとなるので恥ずかしいのでしょう。でも、そうしてずらして履いている後ろ姿はとても残念です。“粋”のカケラもありません。ズボン型股引はハイウエストなので、ずらして履くとお尻位置が異様に低くなり、びっくりするくらい短足に見えてしまいます。

 

まとめ:ズボン型股引はお祭りに最適のアイテムです!

サイズ選びと履き方が分かれば、あとは買うだけです(笑)。ズボン型股引は普通の股引に比べて高価です。しかし、履きにくさを解消し、格段に動きやすくなるので、その機能性と快適な着心地に必ず満足して頂けると思います。サイズ選びに迷われたら、お気軽にお問合わせ下さい!

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