大阪府堺市にある株式会社アイチでは、実店舗の祭館(まつりかん)と、インターネット通販のお祭り用品.com(ドットコム)、という2つの形でお祭り用品を販売しています。毎年夏が来ると、『もうすぐ祭りだ』とソワソワしているお客様につられて、お店もスタッフもテンションが上がっていきます。
お祭り用品の中でも、特に地下足袋はよくお買い求め頂きます。今までは地下足袋の底ゴムと言うと『あめ色』ばかりでした。近年底まで全てが『真っ黒』というインパクト大なアイテムが増えてきています。今回はその真っ黒の地下足袋をご紹介したいと思います。
◆エアークッション入りの最新モデル『エアージョグⅢ』
エアージョグシリーズの中で最新モデルのエアージョグⅢは、分厚い底の中にエアークッションが内蔵され、衝撃吸収力抜群です。エアージョグⅡまではあめ色のゴムでしたが、エアージョグⅢになって底も黒くなりました。
『ウルトラソール』を採用した事で、雨に濡れたマンホールでも滑りにくくなり、高価な商品ですが年々販売数が増加しています。エアージョグⅢのもう一つの特徴は、足が厚い人でも履きやすい様に甲高に作られている事です。
足首から指先までがっちりしている場合は、足のサイズに合わせて地下足袋を買っているのに履けない事があります。スニーカーやパンプスを買う際に、甲高で困った経験のある方は、エアージョグⅢを試して下さい。他の地下足袋ではパンパンだった方でも、ストレスなく履いていただける可能性が高くなります。
足を酷使するお祭りはもちろん、長距離を歩くにもオススメです。
◆スマートな印象のエアークッションタイプ『倉敷屋 祭氣(さいき)』
エアージョグⅢと人気を二分するエアークッションタイプの地下足袋『祭氣』。エアージョグⅢに比べて全体的にスタイリッシュでスマートな見た目です。底は少し薄くなりますが、エアークッションが内蔵されていて衝撃吸収力も申し分なしです。裏地が和柄になっている所も、オシャレな印象を受けます。エアージョグⅢとの大きな差は、甲が低いめの方にオススメというところでしょうか。
地下足袋はサイズだけでなく甲の高さがフィットしているかも大きく履き心地に影響しています。サイズが合っていても、甲部分がスカスカしていると足が地下足袋内で滑る原因となります。また、「かかとが浮く感じがする」のも、これが原因の場合があります。
祭氣は甲が低めなので、華奢な方でもフィットしやすくなります。
◆スタイリッシュな縫い付けタイプの『倉敷屋 祭粋(さいすい)』
お祭りの地下足袋を選んでいるお客様の中には、「見た目が地下足袋らしくないから」という理由でエアークッションが内蔵されているタイプを敬遠される方が多くいらっしゃいます。足の負担が軽減されるのは分かっているけど、スニーカーの様な外観に引っかかってしまいます。そんな方にオススメなのが『祭粋』です。
底が縫い付けタイプの祭粋は、昔ながらの地下足袋らしいシルエットが売りです。かかとにはエアーチューブが入っているので衝撃吸収力も高くなります。さらに、かかとには横滑り防止に効果的な『カップインソール』を採用しています。かかとの湾曲に沿って地下足袋がピッタリフィットし、快適な履き心地です。エアークッション入りインソールの地下足袋となりますが、比較的に価格も安く、見た目もスッキリしているので縫い付けタイプの中ではダントツの人気商品です。
◆ふんばる足の力強い味方『倉敷屋 祭舞(さいぶ)』
昔からある祭ジョグの進化系がこの『祭舞』です。底が貼り付けタイプの最新モデルとも言える祭舞は、底のゴムが特徴的なデザインとなっています。その理由が、“ふんばる事に重点を置いたから”です。特に神輿やふとん太鼓を担いで練り歩く様なお祭りの場合、ふんばる足の力は相当な物となります。その足の負担を軽減する為に、祭舞はかかとの内部に衝撃吸収材の『フィットセル』を使用しています。
フィットセルは衝撃エネルギーの吸収率が非常に高く、振動減衰性(振動を素早く吸収する力)にも優れています。そして自在に変形し、衝撃を吸収した後は元の形に戻るという特性も持っています。
また、親指の上部には薄いクッションも入っているので、踏ん張った時に力のかかる親指の爪を保護してくれます。
まとめ:黒の地下足袋でお悩みの方は、ぜひ試してみて下さい!
どの商品も黒いゴム底になっているので、お祭り衣裳を黒一色で統一する事が可能です。他の黒い地下足袋では味わえないカッコよさがこの4アイテムにはあります。お祭り衣裳にこだわる方にはその良さが分かっていただけるのではないかと思います。どれも地下足袋の中では割と高価な商品ですが、機能性とビジュアルの良さでその価値は絶対にあります!
株式会社アイチが運営するインターネット販売専門のお祭り用品.comでは、お客様のお悩み・お問い合わせにも出来る限り丁寧にお答え致します。お祭り衣裳を選ぶ際に何か疑問があれば、いつでもお気軽にご連絡下さい。